エキシビジョンで暴かれた武尊の弱点

2022年2月28日2023年1月23日

わざとらしく尊大なタイトルにしてみました、アザレアです

昨日のK-1面白かったですね。例のごとくわたしは帰宅できず電車の中でAbema見てましたが・・・

試合の感想もそれなりにありますが、久々のK-1参戦したこの男に触れないわけには行きません

タップできる目次

彼こそがK-1　ナチュラルボーンクラッシャー武尊　

一年ぶりのK-1参戦でしたが、何発かいいのもらったりしてツイッターでも少し話題になってましたね

勝っても負けてもエキシであっても彼が動くだけで話題を引き起こしてしまうんですから、本物のスーパースターは話題作りに小細工なんかいらないですねえ

PV増やすためにタイトルと記事の内容に乖離があるブロガーにその生き様を見せつけてもらいたいものです。お恥ずかしい限りです

さて、偉大なる武尊選手

６月に那須川天心との対戦を前にして、最後の公な場での試合を観て、私なりの彼の悪癖の解説とVS天心への希望を書いていきます

武尊VS軍司泰斗

試合内容は皆さん見ていると思うので割愛します

見逃した方は公式のアップを待つかAbemaPremiumに入会して追っかけ再生機能での視聴をおすすめします

※アザレアは格闘技の違法視聴に反対します（唐突なリテラシーアピ）

ABEMAの公式サイトはこちらから

結論から申します

ずばり武尊

相手の土俵で戦う癖がある

いわゆる横綱相撲

・・・いやお前それ５年位前から言われ続けてることやん

そのとおりです笑

武尊選手最大の魅力であり危なっかしい部分でもある激闘派ファイターですから

対戦相手からすると結構やりたいことをやらせてくれるんじゃないかなという印象です

問題は倍以上に武尊のやりたいことを押し付けられるので勝てないんですけどね・・・

今回も動き悪いと言われたり反応鈍かったのは減量のせいか？とも言われてましたが

大部分はその悪癖のせいではないかなと予想します

問題なのはなぜその悪癖が生まれてしまったのかです

エキシビジョンでもKOもあり得る

試合前武尊選手がメディアに繰り返し伝えていた内容です

プロモーションのためとも那須川戦への準備とも取れますけど

それにしても異常なほどの作り込みでした

あれはファンへのメッセージじゃなくて軍司選手へのメッセージだったんじゃないでしょうか

「那須川戦を控えた武尊選手とのエキシってどれくらいの感じでやれば・・・」と思ってしまうのは私が凡人だからでしょうけど、軍司選手はどうだったんでしょうね

そこに対して「俺は本気だ。お前はどうする？」という武尊選手なりのやれんのか？というやつだったんじゃないでしょうか

K-1アマチュアから始まりKrush、K-1とピラミッドを上り詰めた男への敬意

そんな軍司選手にあえて殴らせた・・・という表現は双方に失礼ですが、あの瞬間は軍司選手が武尊選手の気持ちを上回った瞬間だったんじゃないでしょうか

前回のエキシビジョンでの江川選手もそうでしたね

偉そうなこと言いますが一度、一瞬でも格上の人間に勝った経験というのはとんでもない糧になると思います

一度の金星で大きく飛躍する選手がいるようにそれは一瞬の時間であっても意味を成すと思います

K-1生まれK-1育ちの選手は数多くいても今の武尊選手と戦えたのはとんでもなく持っている選手だったのかもしれません

彼こそがK-1

以前皇治選手がK-1からRIZINに移籍した際に、「世紀の対決を実現させるため」という趣旨のことを発言し武尊選手がSNSで相当怒ってましたね

まだ引退してない一格闘家なんだったら
他人の試合の為にとか言ってないで
自分の試合で闘えよ。

こっちはこっちで実現させるから。

それにファンとか色んな物背負って移籍したんだったら
そっちでトップ獲るくらいの気持ちでやれよ。
モチベーションがそこじゃないなら
K-1背負うとか言う資格ない。
— 武尊 takeru (@takerusegawa) July 18, 2020